データ分析とは何か まとめその1

「データ分析とは何か」のまとめ

「データ分析とは何か」という問いは「スポーツとは何か」ぐらいに人によって答えが変わってくるだろうと思う。それぐらい「データ分析」という言葉が持つ意味の範囲は広い。

これまで思いついた話を都度書いていたのだが、数が増えてきたのでまとめることにした。

(1) 「重要なのはこれからの未来であり、過去のデータなど見ることに意味などない」は誤解である

データ分析=過去を知ることではない。過去を知り、次にどうするかを決めるためである。過去のことを知らずして、未来を知ることなどできない。

(2) 「データ分析を行えば未来がわかる」などというのは幻想である

データ分析はせいぜい近い未来における成功の確率を上げることには寄与するぐらいで完璧な予測など不可能。しかしやらなければ確実に負けるがやっても勝てるとは限らない。

(3) 「データ分析」とは人生における体力である

体力がありすぎても特殊な場合を除き使い道がないが、まったくなければ何もできない。例えば専門知識はマラソン用の持久力に当てはまる。

(4) 「データ分析」とは、意思決定の質を向上させるための一連の行為であり分析だけでは成立しない

データ分析とは一連の行為である。なのでその一部分である「分析」だけでは成立しない。

(5) データ分析とはビジネスに限らず誰でもやっていること

例えば天気予報を参考にして意思決定を行うのはまさにデータ分析だ。

データ分析を様々な面から捕えてみる試みは続く

書き始めたところ次から次へと違う面が見えてきて「データ分析とは何か」が自分でもますますよくわからなくなってきた感がある。もっとたくさん考えたら全体像が少しでも描けるのではないかと思うので、それまで続けていく予定。