AI(というか機械学習)と飛行機を比べてみると、汎用AIはどこでもドアだ

飛行機で考えると当たり前のことがAIだとそうならない不思議

AI(というか機械学習)と飛行機を比べてみると、類似点が色々あって、同じようにメリットとデメリットがあるけど飛行機だと当たりまえの話がAIだと当たりまえにならないよなぁ、なんてことをふと思いついたので書きなぐってみる。

飛行機と機械学習の類似点

特定の地点から特定の地点への移動を圧倒的に効率化した

飛行機の場合は空港から空港という空間の移動、AIであれば特定の作業の一部分というプロセスの経過をそれまでと比べて圧倒的に効率化したという点で同じである。歩くより飛行機の方が早いし、手作業よりもAIの方が大量に進められる。

利用するためには特定の地点まで行かなければならない

飛行機に乗るためには空港にいかなければならないし、AIを活用するならばデータを収集して前処理を行わなければならない。そして飛行機の場合はそれぞれの家や会社から空港に向かう手段がそれぞれ違うように、AIであれば企業によってデータの種類が違う。

全体として大幅な時間の短縮ができる

移動の場合、「空港まで行く→飛行機に乗る→空港から目的地へ向かう」ことになるが、自宅や目的地が空港よりも新幹線の駅の方が近いということは当然起こりえる。だから飛行機が使えないというのは間違いで、その移動も含めて目的地への移動が早くなれば飛行機を使えばよい。AIも同様で、システムの導入やデータの準備に時間をかけてもある処理の時間が短縮できることで全体の処理が早く終わればよい。

汎用AIはどこでもドア

そう考えてみると、なんでもできる汎用AIはどこでもドアみたいなものだ。なのでそんな都合の良い道具は今のところ存在しないし、いつか実現したとしてもそれは遥か先の話であって今のビジネスビジネスを解決する手段として期待することはばかげている。

道具に振り回されるかうまく使うかはその人次第。何がしたいかがまずあって、そこに合う道具を探すなり無ければ身に着けたり作ったりするというのが本来のやり方だろう。何度も言うように、目的無きデータ分析は無駄である