SEOの効果測定

上位表示は目的では無い

SEOというとキーワードを上位表示させることだと捉えがちであるが、それはあくまでも手段であって目的ではない。SEOではまず考えるべきことは1つだけだ。

見るべきはそのキーワードからいくら儲かったか

それは「そのキーワードでいくら儲かったか」である。

結局のところ、SEOにかける予算や時間は何のためかと言えば、集客し、売上を作り、利益を得るためなのだから、最終的にいくら儲かったのかを見なければ評価できない。

ビジネスでない場合も状況はさほど変わらない。NPOだったとしてもまったく利益を上げずに維持はできないのだから、その基準値が変わるとしても利益をまったく無視することはあるまい。

掲載順位は見なくてもよいのか

掲載順位・クリック数・PV・CVRなどは、効果をより改善するためには必要であるが、決して目的ではない。先月と比べて順位がどれだけ上がった下がっただけしか書かれていないレポートには価値が無い。今すぐ、「それでいくら儲かったのか」と問い直すべきだ。

掲載順位を見るのは、順位が上がればどれだけクリックが増え、売上になり、その結果いくら利益が上がるのかをシュミレーションし、いくら投資するかを決めるために使う。いくら時間や予算をかけたところで見合った利益が得られないのであれば、順位を見たところで得られるのは自己満足だけである。

儲からないなら上位に来ても意味がない

複数のキーワードを組み合わせで上位表示ができたとしても、実はほとんど検索されていないのでは集客にも繋がらず結局意味がない。言い換えれば、検索が1日数回程度であっても売り上げに繋がりやすく、投資に対して十分見合うのであればそれは価値がある。見るべきはあくまでも費用対効果であって、どれだけ上位に表示されたかではない。

キーワード単体よりもサイト全体で考える

個別のキーワードよりも、サイト全体でどうなったかを考えるべきだ。この場合SEOだけが影響するわけではないのでどこからどこまでが効果であるかをきっちり決めることはできないが、それでも単体のキーワードに一喜一憂するよりはマシである。

コンテンツの質が悪ければどうにもならない

なぜ検索してそのキーワードでサイトに訪問するかと言えば、そこに書いてあるはずの情報を求めているのである。なので結局のところはコンテンツの質が悪ければどうにもならない。上位表示させることだけに目が行き過ぎて中身が空っぽでは儲からないだけでなく、検索した人に余計な時間を使わせてしまうだけだ。

何もしないならデータを見ることも無駄

SEOのためにに何かしているわけでもないのだが、オーガニック流入が増えるにつれ、検索順位はどうかとかどのページが見られているとか検索キーワードがどうなっているかとかが気になりだし、データを見て何かしている気分になってしまう自分への戒めも込めて書いた。

またSEOはそれ自身大きなテーマとはいえ、サイト運営におけるテーマの1つに過ぎない。あまり細かいことにこだわり過ぎて全体を忘れないように気を付けなければならない。

などと文章では書けるが、自分で実践できていないので、反省しなければ。