データ分析関連の求人情報の募集要項がめちゃくちゃなので最低限これだけは書いてほしいこと

とにかく最低限これだけは書いてほしい

データサイエンティスト・データアナリストの求人情報を読む際に注意することでは、「データサイエンティスト・データアナリスト」とあるけれども企業によってだいぶ内容が違うし、そもそも的外れなことも書いてあるので注意しよう、という話を書いた

一体だれが書いているのか、データ分析関連求人の内容はそれ以外にもめちゃくちゃになっていることが多く、それだけでいくつも記事が書けてしまうぐらいなのだが今回はその中でも最低限これだけは書いてほしいということに注目してみた。

スキルの区別を付けて何を求めているのか書いてほしい

データサイエンティスト募集とあるのに求めるものに「アンケート集計」が合ったり、データアナリストを探しているらしいのに「データ分析環境の構築」が入っていたりと、職種名と求められるスキルに大きく乖離があるのはよく見る。

「データ分析をするのだから、データ分析をしている人を雇ってくれば良いでしょ」ぐらいにしか考えていないのだろうが、サッカーチームを強くしたいからサッカーをやっている人を連れてくれば済むわけではない。せめてどのポジションの人が必要なのかぐらいはサッカーを少しでもやらなくても見ていれば想像できるだろうが、ここまで混乱するのはデータ分析には世の中にその素地がないせいだろう。

最低限、データサイエンティスト・データアナリストの仕事はあくまでも「分析すること」であり、それ以外は「アナリティクスディレクター」の役割であるであることは知った上で

  • データサイエンティスト・データアナリストなど「分析」をする
  • アナリティクスディレクターとしてコミュニケーションや環境・文化を作る
  • マーケターとして企画を行う
  • コンサルタントとして営業・提案を行う
  • 機械学習エンジニアとしてモデリングをする
  • エンジニアとしてインフラやデータを作る

を区別し、どこにどれぐらいの割合で求めるのかは(とりあえず今のところの想定でかまわないので)書いてほしいものだ。そうすればひたすら分析したい人がこれからデータ分析を始めるにあたってアナリティクスディレクターを強く求められている企業に応募したりしないし、営業や企画を中心に売り上げを上げたい企業がデータアナリストで求人を出す必要もないだろう。

もちろんこの割合によって職種名を変えていく必要があるのだが、中身がしっかりしていれば題名がおかしくてもミスマッチは大きく減るはずだ。

やっぱり人事向けコンサルが必要だ

その他にも直すべき点はいろいろあるのでまた書く機会もあると思うが、とにかく「何を求めているのか」が不明瞭すぎることに起因しているのでこれが治らないと後の細かいところを直しても解決しない。

ということを経営層なり人事なりに伝える人が必要でもあるのだが、いかんせん自分にはコネも影響力もないので誰か教えてあげて欲しい。