Data Analyst Meetup Tokyo vol.9に登壇してきた
イベントに出てきたので反省会をする
4/10に行われたData Analyst Meetup Tokyo vol.9に『「データ分析」において「分析以外の役割」はキャリアになるのかを考える』というタイトルで登壇させてもらった。スライドはこちら。
終わって数日経ってようやく落ち着いてきたので反省会をしよう。
疲れた
終わった時の率直な感想。いやほんと、それ以外に言葉が出てこない。最初からほぼ最後までいて他の登壇者の話も聞いていたはずなのにほとんど頭に残ってなくてごめんなさい。
懇親会などでお話させていただいた方も含めなんか変なこと言って不快な思いをさせてしまったとかないといいですが。
とまぁ、こんな有様。イベントが水曜日で反省会をようやく書き始めたのが土曜日。そしてアップが月曜日。我ながら筆が遅い。
登壇するに至った経緯
なぜ今回イベントで登壇することになったのかと何人かの人に聞かれたので書いておくと、去年の秋ごろから
- ブログ初めてだいぶ経ったし、ちょっとは露出してみようかな
- アナリティクスディレクターの考え方を世の中に問うてみたいな
とかいろいろあって、「イベントでキャリアのことやるなら、アナリティクスディレクターで話させていただくのってありですか?」と@tetsuroitoさんに連絡したら快諾いただいた、というのが経緯。
その時は「とにかくやってみよう!」と勢いで言ったのだが、白金鉱業Meetupの小規模でのイベントをイメージしていた。
ところが募集が始まったら応募が殺到して300人を超え、よくよくみたら参加者も80人超えの大きなイベントだと気づいたときには時すでに遅し。それから当日まで他のことはほとんど手につかず、当日に至る。
うまくいったなと思うこと
ここから本題。結構な時間をかけただけあってうまくいったなと思うことも若干ある。まずはそれを先に挙げてみる。
(当日だけど)事前のスライド公開
今回事前にスライドを公開しておいたのだが、これはよかったなと思っている。興味のある人には事前に読んでもらうことで話に集中したり重点的に聞くところを準備してもらえるし、そうでない人でも写真を取ったりメモを取ったりする必要もない。あと、自分の写真が撮られたりしない(重要)。
ただ、もう1日ぐらい早くアップしても良かったかな。
文章だけでなくスライドで簡潔に表現できた(?)
このブログは基本的に文章ばかりで画像がない。わざとやっているのではなく、そうなってしまうというのが正しい。良いとは思っていないのだが図を書くのは文章よりも苦手なのでかなり労力を使うためたまに作ろうとしているのだがどうにも続かない。
今回はイベントでの登壇ということでスライドで見せるのでとにかく文章をそぎ落とすことと、できるだけ画像を使うことに注力した。できていたかはわからないが、とにかくそうやってみた。それでもブログで書いている話が中心だったからなんとかなったけど、全く新しいテーマでやったらどうなってたことやら。
このブログに文章で書いたことを改めてスライドにすることも初めてだったけど、重要なことに絞って伝えることはもう少し柔軟にやってもいいかなと考え直す機会になった。長かったり広いテーマの記事だったら「この記事のダイジェスト」みたいに資料を作ってみようかな。
良くなかった点
さて、よかったの思うのはこれぐらいで、良くなかった点はたくさん思いつく。
書き忘れ多数
Twitterとかブログのリンクとかを書いてなかった。これはすぐできたので追加して差し替えてある。次は最初から書こう。
あとこんなにスライドを読んでもらえる(PV2日で3,300、5日で4,300を超えた)なら最後に仕事の宣伝もしておけばよかったかな。
気負いすぎた
登壇決まってから1か月弱の間は他のことはほとんど手が付かず(仕事はしてたが)、ブログも部分的に書いてはいたけれどもこちらが気になって集中できずに更新どころではなかった。
滅多にない機会、というか対外的な発表は社会人になってから初めてで、うまくやろうというよりはどう乗り切ろうかと必死になってた。次があったらもうちょっと気楽にやろう。
早く行きすぎた
発表の予定は20:00からで、イベントの開始は19:30から。でもなぜか19:00の会場直後に会場に入ってしまい、知り合いがさほどいるわけでもないのでぼーっとしたり意味もなく歩いたりと完全に挙動不審な人。
ただでさえテンパっているのにやることがないところにわざわざ出かけて自滅しているのだから我ながらアホだと思う。
近所のカフェにいたので時間までゆっくり読書してればよかったのだけどそれはそれで落ち着かず。直前まで仕事してればよかったかもしれないけれども多分それはそれでそわそわしてたりしそう。どうしたらいいんだ。
スライドが多すぎて時間オーバー
目次などを抜いても50ぺージぐらいになっていたが、15分でこの枚数は多すぎた。肝心のキャリアの話がかなり後ろになってしまったので、前段を半分ぐらいはけずらないと15分では収まらない。
プロセスの話は少し削れるとして、あとどうしたらよかったかな。まだそこまで見れていない。
時間測ってなかった
スマホのストップウォッチは動かしてたのだけど、左手にマイク、右手でスライドを進めるためのクリックをしていたらスリープになって時間が見えなくなり、解除するにもしゃべるのを止められず結局そのまま最後まで時間を見ずに話していた。
それで4分ぐらいオーバーしてたのに気づいたのは終わってから。次はタイマー買っていくか。
早口が止められなかった
早口になっていたのは自覚してはいたのだけれども、それでも止めたりペースを作ったりする余裕が全くなくとにかく話続けるだけになってしまった。
何度かこなしたら落ち着くのだろうか。あるいはリハーサルをしてこのページはこれぐらいのペースで話すと事前に決めておくとか。
スライドがださい
もともと綺麗なのを作るのは苦手でプロフィールにも書いているぐらいなのだけれども、今回も実にシンプルというか、ださい。実はこれでも色を使ったりして自分としては結構頑張っている方なんだが、@goandoさんの発表が自分の前だっただけになおさらださいのが目立つ。
資料の作り方とかたまに本を買ってそのたびにちょっと出来る気にはなっているのだけれども、出来る資料はいつも殺風景。いっそ最後の加工だけ誰かにお願いするか。
つまりは準備不足
なんてことを考えていたら
わたし良くプレゼンするくせに、なにしろクッソ苦手なので、とにかく準備と練習してます。
(事前)
✔︎スライド作り込み
✔︎自動再生できるまでスクリプト暗記(当日)
✔︎発声練習
✔︎姿勢チェック
✔︎ストレッチ(直前)
✔︎腹式呼吸
✔︎ストレッチみんなどんな練習してるのか知りたい。
— Go Ando / THE GUILD (@goando) April 14, 2019
だそうだ。なるほどやっていることのレベルが全然違う。これを見るといかに準備不足だったか痛感する。
時間をかけなかったということではなかったので多分やり方がよくなかったのだろう。スライドを作ることより読み込みにもっと時間を費やした方が良かったのかも。あとは数をこなすことが一番いいのかな。
もう2度とやるもんか
と発表する前まで思っていたのだけれども、懇親会でいろいろな人と話してみたり、スライドをたくさんの人に見てもらって反応をもらったり、こうして反省会を書いてみたりするうちにちょっと気持ちにも変化があって、イベントとか社内講習会とか、呼ばれたら前向きに検討をしようとは思ってる(やるとは言っていない)。
やってよかった
なんだかんだあったけれども、いい経験になったし、「やって後悔するかやらないで後悔するかなら、やって後悔しよう」と最近特に思っているので、やってよかった。後悔するようなこともなく、新しい学びを得られたということで十分。ただ、次やるときはもっとうまくやりたい。
最後に、主催チームの皆様、登壇者皆様、会場を提供していただいたピースオブケイク様、スポンサーの10YC様、そして参加者の皆様ありがとうございました。
しばらくブログの更新が止まってしまって書いている途中の記事が題名だけのも含めて100を超えてしまったので、通常運転に戻って更新をまた再開しよう。