書評・感想『共分散構造分析はじめの一歩 図の意味から学ぶパス解析入門』

2018年9月1日

概要

題名 共分散構造分析はじめの一歩 図の意味から学ぶパス解析入門
著者 小塩真司
出版社 星雲社
発売 2010/06

パス解析・共分散構造分析を難しい数式を使わず図の描き方からはじめる共分散構造分析への最初の一歩を踏み出すための入門書。

目次

  • 第1章 パス図の基本図形
  • 第2章 相関と因果関係を表現する
  • 第3章 複数の原因を考える
  • 第4章 複数の結果を考える
  • 第5章 基本図形を組み合わせる
  • 第6章 原因となるか結果となるか
  • 第7章 因果のつながり
  • 第8章 パスの自由度
  • 第9章 潜在変数を仮定する
  • 第10章 複数の潜在変数の関係
  • 第11章 Amonで分析する
  • 第12章 モデルの適合度
  • 第13章 Amosで潜在変数を扱う

書評・感想

共分散構造分析の勉強を始めようと入門書を探していたところAmazonでも最初に出てきたことだしと読んではみたが、パス図の作り方+Amosの使い方。それで全部。肝心の「その分析結果をどう読むか」について触れられておらず、入門以前にこれではどうにも使いようがない。数式が無いことは置いておくとしても、これなら分析事例を1つ出してその数値をどう読むかについて具体的に書いた方が良かっただろう。

しかも新書より少し大きめのサイズで200ページもなく、さらに見開きの右側が図しかないので実質60-70ページしかない。薄いことはともかく、内容がこれで税込2,000円は高すぎる。

というわけで、おすすめはできない。