[SQL] 計算について
計算について
数値型のカラムに数字を足したりかけたりが出来るし、カラム同士での演算もできる。
集計した値同士でも出来る。SUMをCOUNTで割って1人当たりや1日あたりを作ったりする。
四捨五入する(ROUND)
数値を四捨五入するにはROUNDを使う。桁の数値で丸めるので、ROUND(123.45,1)は少数点第2位の5が四捨五入されて123.5になる。0は1桁め、マイナスの値は1が1の位、2が10の位となる。
ROUND(数値,桁)
数値が「123.456」の場合、結果は以下のようになる。
使い方 | 結果 |
ROUND(123.456,1) | 123.5 |
ROUND(123.456,0) | 123.0 |
ROUND(123.456,-1) | 120.0 |
切り捨て(FLOOR)と切り上げ(CEILING)
値より小さい最大の整数にするのがFLOOR(数値)、値より大きい最小の整数にするのが CEILING(数値) 。ROUNDと同じく数値が「123.456」の場合の結果は下記の通り。
使い方 | 結果 |
FLOOR(123.456) | 123.0 |
CEILING(123.456) | 124.0 |
小数点を表示したくなければ。CASTでデータ型を変換する。
割り算の余りを計算する(MOD)
数値1を数値2で割った時のあまりはMODを使う。BigQueryでは%は使えない。
MOD(割られる数,割る数)
5を2で割った余りは MOD(5,2) となり、1が返ってくる。